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本日、「幸せな人生を作るキャリア～気象予報士・アナウンサー・社会人大学院生の経験から考えること～」と題して、気象予報士の塩見泰子さんに講演をしていただきました。塩見さんは2011年に福井テレビにアナウンサーとして入社して以来報道の業界に携わり、現在はフリーアナウンサー・気象予報士としてＮＨＫの「ニュースきん５時」「おはよう関西」などの番組を担当しておられます。気象キャスターの最も大切な役割は「災害時に“安全を守り、命を守る情報発信”をすること」というお考えをモットーに、日々工夫していることや学び考えていること、事前にアンケートで収集した生徒から出た質問に答える内容などを話してくださいました。
また、同じ天気図をもとに、１降雨量警戒バージョン・２暑さ警戒バージョンをテレビで報道するときのように実演くださり、予報士が話す言葉の重みを実感させてくださいました。内容もさることながら、まるで目の前でニュースが流れたかのように一瞬で場の空気が変わったことに生徒からは拍手が起こっていました。
中学生に向けた将来に役立つと思われるご自身の経験を取り混ぜながらのお話に、生徒たちはよく反応しながら聞き入っていました。