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2022.11.25

報恩講

本日報恩講が執り行われました。中学三年生と高校3年生は講堂で、その他の学年は各教室からリモートで参加しました。学園長左藤一義先生より、「衆生病むが故に我病む」という言葉を皮切りに、今の時代の心の不良債権とどう向き合うか、悲しみ・憂鬱というのは自然な感情であって、悲しい時は無理に明るく生きる必要はなく泣けばいい、丹田からため息を出して肩の荷を下ろせばいい、というメッセージを、ゴーリキーの「トスカ」(二葉亭四迷訳の「ふさぎの蟲」)やハングル文字、柳の木の例などを出しながら分かり易く説いてくださいました。
「今」を大切に、心身ともに健康で楽しい学校生活を送れるヒントをたくさん頂戴することができ、清々しい気持ちにならせていただきました。